今日もトト日和 TOTO'Z FACTORY フォトグラファー&デザイナーの秋山伸子です お仕事のことや日々のあれこれを綴っています 写真のサムネイルをクリックで各記事をご覧いただけます

塩害

a0034287_11582146.jpg「遅いよ」と言われる話題だけど、先日の台風の一番の被害は「塩害」だ。ここは神戸港より標高は300メートル以上高い場所なのだけど、海から吹き上げる塩で山肌も茶色くなってしまっている。画像をご覧いただければお分かりかと思うが、右側が海。距離にして10キロ以上離れている。ウチは山間部なので、この山は谷向かいの山。その谷から吹く潮風で山の木々の風の当たる側が全部枯れてしまっている。大きな木は根っこが生きているので、また来年新しい芽を吹くだろうが、小さな木や道路の植栽、いつも行く公園の花や小さな樹木は壊滅的な被害だ。まだ冬でもないのに、街路樹から下木から葉は全て茶色に枯れ、落ちている。例年秋になると紅葉が綺麗な公園なのだけど、こりゃ今年は望めないな、と寂しい気持ちだ。



a0034287_12243733.jpgかくいう我が家の庭も被害甚大。画像の山と同じ方向の葉が枯れている木がたくさん。そんな中でも比較的塩に強い木は被害がなかったりする。全体に葉が枯れているのは、アメリカハナミズキ。これも紅葉が綺麗なのだけど、こうなってはもうムリだ。それにサルスベリ。ご近所で言うと桜。これは大きな木も全体に葉が枯れている(我が家にはない)。風の当る場所だけ枯れているのは、南天、ゴールドクレスト。全く被害がないのは松の木。海に多い樹木なだけに当然と言えば当然だろう。強いね、君。次にマキ。庭を囲むようにグルリと植えているが、どの方向の葉も変色すらない。あとは、樫の木とツバキ、サザンカ、サツキ。お隣で言うとキンモクセイ。大きな木なのだが青々としている。低木としてはラベンダーも枯れていない様子。木によって被害の度合いが全く違う。
子供の頃は大型台風が来ることが多かったように思う。当時はゴールドクレストなどの洒落た外産の庭木は少なくて、日本古来の植物を植えている家が多かったように思う。かくいう我が家もマキの木などが多かった。害虫に強く、環境にも強い木ばかり。今回のような塩害もあったかもしれないが、庭木が根元から枯れたという記憶は私にはない。当時も松や樫、マキ、ツバキ、サザンカなどがが庭木の大半だったからだ。今でも我が家の庭はほぼ同じメンバーである。最近は外産の樹木の方が庭木では多いのではないだろうか。今回の台風で塩害にあって枯れた樹木の原産国を調べると、海がない国が多いかもしれない(もしくはその木が生息している場所は海から離れている)。ただ、谷向かいの山の木も、昔から生えているのだろうが、各地で観測史上初めての風速を記録しているのを見ても塩害が出るほどの台風はかつても少なかったのかな?とも思うが・・。私も先日の川でひどく日焼けした顔に最近よく行く須磨の潮風が沁みてヒリヒリである。これも塩害と言えるだろうか(これがオチだったりして)。
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Commented by aki at 2004-09-13 19:36 x
うんうん ウチの庭もそうだし、周囲の山や街路樹なんかもやられてます。
で、よ~~~~っく見たら、ヤマボウシも白樫もコデマリも・・・・小さいけど新芽がニョキニョキ顔を出してたの!!! 春先か?!って思うほど、枯れた葉っぱが落ちた後から後から、新芽が出てた!
もしかしたら、紅葉も見れるかもしれない!
「もうダメだ~、全部枯れちゃった・・・~(>_<。)~ 」と、ガックリ来たけど、木々や草花達は思ってる以上に元気な模様。

ぱぷさんチの木々もよ~~っく見ると新芽が一杯ついてるかも!!!
Commented by totozfactory at 2004-09-13 23:53
akiさん>>
ほ~~強いのですね~~。私は細かくは見ていないので、街路樹の惨憺たる有様を見て悲しくなっていた次第。しあわせの村も茶色です(汗)。植物達も死んだ葉は切り捨てて早く新芽を出して光合成しないと命に関わるものね。もう秋だし。ウチの庭も私が管理していない(1階の両親)ので、2階のベランダから見ていただけでした。今度ちゃんと見てみようっと。
by totozfactory | 2004-09-13 12:26 | 風景のこと。 | Comments(2)