2006年 10月 26日
フランスへの旅 ローマの水道橋編(9.22)
*ローマの水道橋 ポン・デュ・ガール Pont du Gare*
「ローマの水道橋」と呼ばれるポン・デュ・ガールは、2000年も前、1世紀頃、水源のユゼスからニームまで飲料水を運ぶために、全長50キロに及ぶ導水路が建設されました。
どれくらい巨大か、マメツブみたいな人を比べてください。
一部とは言え、ポン・デュ・ガールは現在もほぼ完全な姿で残っているのです。
2000年前ですよ?やることケタ外れローマ人。
真ん中にある石のでっぱりは、建設時に足場を渡していたものです。橋は3層構造で、人が立ってる所が2層目。最上部には水路があり、以前はここも歩けたようです。(そういや以前不思議発見かなにかでやってたような)
2000年もの間、倒れずに残ってるなんて、さすが地震のない国。
下にはガルドン川が流れています。こういう綺麗な川を見たら「あ~トトを泳がせてやりたい」と思う親バカ十段。
この近辺ではないようですが、古代人の化石が発見されたようで、古代人の石を積んだ家も再現されてました。