2007年 03月 03日
下り坂
誰かが言った名言です。
先日、テレビを観ていると、画面に「心斎○商店街」が写し出され、ナニワのオバちゃんのお約束、豹柄のスパッツにスパンコールのニットを着た、頭は雷様のような、またはパンチパーマのようなオバチャンがガハハと笑っていた。
私
「なあ・・・あの雷オバチャンは、どの時点からああなるの?あのオッチャンかオバチャンか分からないオバチャンも、かつてはギャル(死語)だった時があるはずやん?小学生から雷オバチャンやったわけやないやろう?あの分かれ目はどの辺りやったんやろう?」
けいちゃん
「・・・(またこの人はワケ分からんことを言い出したよ、というような面妖な視線を投げながら)う~~ん・・・いつの間にか・・かなあ?やっぱりまあいいか~で過ごしてるとああなるんじゃないの?」
いや、ならないから。
まあ、いいか~って思った程度では、「豹柄・パンチみたいなパーマ・独特の主張するコーディネイト」の世界には行かないだろう。
第一、そんなに自然にそうなるのなら、私だって「はっと気がついたら!」になってもおかしくないわけで。それは怖すぎる。
(*もし、私がその世界に入ったな、と皆さんが感じたら、そっと私に耳打ちして教えてください。その時点ではもう戻れないかもしれませんが、なるべく戻る努力をしようと思います。)
オネーちゃんからどう間違ったらあの世界に行くわけ?何かお告げでもあるわけ?
周囲がそういうコーディネイトをするから、それが違和感のないモノになるのだろうか。
いまだに謎は解明されない。
かくいう、けいちゃんは新しい職場になってスーツに戻った。(以前の職場は私服、ジーンズオッケーのゆる~い職場だった)
「カッターシャツ、首きついんじゃないの?あ、もしかしてパンツのサイズ2つくらい上がってるんじゃないの?ポパイに出てくる『ハンバーガー食べるかい?』って言うおじさんみたいに、サスペンダーで吊らないとパンツ履けないってことになってたりして~。」
とさんざんバカにしたのが密かにムカついていたのだろうか。
最近ことあるごとに彼は言う。
「梅田から一駅分歩くやろう?で、会社のある駅からまた歩くやん?で、外食じゃなくてお弁当にしたやん?なんか体が軽くてさ~。どんどん痩せてるような気がするよ~。ははは!」
気がするだけだと思います。
パンツのサイズ、かつてのMサイズにしてから言ってください。