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今日もトト日和 TOTO'Z FACTORY フォトグラファー&デザイナーの秋山伸子です お仕事のことや日々のあれこれを綴っています 写真のサムネイルをクリックで各記事をご覧いただけます

自分大好きさんほど強いものはない

先週、先々週から引き続き、もうドタバタの我が家。

そんな中で、たった一人、自分のために生きていたヤツがいる。

たもちーーん。である。

雨の日も晴れの日も、一日中放置プレイで過ごすハメになったトトとたもん。
トトは「あ~なんか今日も放置っぽい。仕方ないわね。」と空気をよく読んでくれる。
ワガママも言わず、大人しくじ~~っと寝ていてくれる。

が、たもんは別。
「どうして母ちゃんはオレの傍に来ないのだ!」と不満タラタラ。
何とか私を傍に呼ぼうと必死のパッチで考えた。

そして思いついた。

「トイレをしたら来てくれる」ということを。

以前ならワンワン吠えて、私に教育的指導を受けていたのだけど、吠えるのはイカンと学習してくれたらしい。それは大変助かる。成長したもんだ。

教育的指導が入らず、私が部屋に入ってくるには、室内トイレに用を足すしかないと彼は思ったのだ。

トイレトレーがある場所に行き、敷いてある新聞紙をガサガサいわせると、
いつもは私が「あ、トイレしてる」と片付けに入る。
彼はそれを応用した(らしい)。

ナンかたくらんでるな、と思った私が影からコッソリのぞくと、

トイレに向かったたもん。
わざと足で新聞紙をガサガサいわせる。

そしてダイニングテーブルの向こう(そこにトイレがある)から、頭を下げてこちらをジーーー・・・と見ている。
「・・・あれ、母ちゃん来ない・・。」
もう一度ガサガサ。そしてジーーー・・。
(ものすごい真面目なムッとした顔で見ている)

「・・・?あれ・・やっぱり来ない・・ダメか。」

そして仕方なくオシッコをすこ~~しだけ、チョロッとする。
自分の居場所に戻ってお座りをし、ナイラボーンを口に咥え待機。

すると横で寝ていたトトが「んも~~~・・仕方ないわね・・」とよっこらせ、とソファから起き上がり、トイレに向かい、オシッコがされた新聞紙を「汚い汚い」と言わんばかりにガサガサと丸め、端っこに寄せてくれる。

そうなるともう私が行かないといけない。(トイレがワヤになる)

観念して入ると「わーい、来た来た!」とウハウハしながら私のまわりをジョーズのようにグルグル回り、「こっち来い」と自分の居場所に誘導しようとする。

私が無視してトイレを片付け、部屋を出ると、口に咥えたナイラボーンを「ボタ」と落とし、
「あり。」
という顔をし、しばし考える。

そして振り出しに戻るのだ。

お~~~ま~~~~え~~~はあ~~~~~・・・・!(ブルブル)
何回トイレしたら気が済むんじゃ#

自分のためだけに生きているヤツって強い。
まわりの気遣いがない。
遠慮もない。

あ~あ。
by totozfactory | 2007-06-29 00:30 | 犬たち猫たちのこと。