2008年 01月 17日
13年
そしてまた日は昇る
12年
今年もあの日がめぐってきた。
轟音の中で神戸が死んだ日。
ルミナリエが震災で亡くなった方の鎮魂のために始まったと、知らない人が増えた。
運営資金が足りなくて、存続の危機だとテレビで言っていた。
役割を考え直す時期なのかもしれないと思う。
年月だけが経過する中で、時が止まったように未だに空き地の目立つ地域。
立ち直れない人達だけがおいてけぼりにされている。
今度、再び大きな地震が来たら、時間によるが何万人もの死者が出ると言われる。
震災の教訓ってナンだろう?
震災の恐怖は忘れられない
けど、毎日の中で薄れてしまう意識
この日がめぐるたびに、もう一度少しだけでも意識をしよう
きらびやかな電飾がなくなっても、テレビで取り上げられなくても、
震災を知らない世代が増えても
私は忘れられない
忘れてはいけない
阪神淡路大震災の犠牲になった6434人の方々に心より哀悼の意を表します。
13年経った神戸は、経済的にも疲弊度が増しています。私は復興したとは未だに
一度も思えません。