2010年 08月 18日
かき氷とカレーとゲゲゲ

今まで食べたかき氷の中で一番だと思います。
(後述の宇治茶もイチ・ニを争うと思います)
本日も、猛暑日です。
世間のお休みからちょっとずらしたお休みをとったマミどんより「お昼に行こう」とのお誘いが。
車で彼女を迎えに行って、開口一発「かき氷食べへん?」(←いやお昼は)
どーしても行きたいお店があるのですよ。ええ。
じゃ、お昼はマミどんのおすすめのお店ということで。

今流行りの讃岐風とは対照的な柔らかいおうどん。
味も優しい。
お店を出て、再び灼熱地獄へ。
少し走ってこのお店へ。

アンティークな感じのかわいい甘味処です。

お茶が濃いくて、苦くて、コレコレこれよ。
甘ったるい抹茶味は苦手なのです。
かき氷はふわっふわ。
溶けても最後まで薄まらず、美味しいのです。
イチゴも粒がゴロゴロ入って、ちゃんとイチゴの味が最後まで。
薄まらないかき氷ってすごい。ひえひえ~~。
「体が騙されているウチに車に戻るぞ~!」と再び灼熱の中を駐車場へ。
さて、どうする?と聞くと、これに行きたい、とマミどんのリクエスト。では行ってみましょ~。

「水木しげる・妖怪図鑑」
開催期間 : 7月31日(土)~10月3日(日)


以前通りがかった時は、建物を囲むように恐ろしいほど渋滞が起きていて、今日もまだ夏休みだしな~と心配だった
のですが、混んでるけど、まだ許容範囲でした。ほっ。
「ゲゲゲの鬼太郎」というより「墓場の鬼太郎」の世界だし、妖怪はおどろおどろしいので、子供向き
じゃないな~と思いましたが、大人のワタクシはしっかり堪能しました。
鬼太郎というより、とにかく妖怪の原画がすごかったです。
全て手書きの緻密さ(ほんの一部だけトーン使いあり)。
点描なんてもう点々地獄ですよ・・。ド迫力の描き込みでした。
巨匠と呼ばれるのが分かる。すごいです。お近くの方はぜひご覧ください。
水木しげるが影響されたであろう、江戸時代の日本画もすごかったです。
マミどんにくっついて・・程度の気持ちだったのですが、魅入られてしまいました。
1点1点をじっくり見てしまったので、閉館間際に(汗)。
同時開催している「「木彫フォークアート」(無料)も駆け足で見たのですが、すばらしかったです。
養父市にある「木彫展示館」にぜひ行きたくなりました。
堪能した私達を待つのは、ミュージアムショップ(笑)。
ふふん。でも乗せられませんよ。ええ。

いやこれだけです。
「とうさん、この中に一粒だけ激辛キャンディーが・・」と鬼太郎とお父さんが脅えています。

ふふふ・・・ふふふふふ・・・。