2011年 03月 01日
光と影、そして愛おしさ

今後、自分がどんな写真を撮って行きたいのか?を、昨年より時々考えています。
私の主力カメラ、Canon EOS 1D Mark III が最も得意とするハイスピードの写真。
それはもちろん今後も私の撮影スタンスのメインとなるものです。
そんな中、自分でも無意識なうちに少しずつ自分の撮影する写真は変わってきていると感じます。
自分が重ねる年齢や、経験などがそれらには影響しています。
もう一つ、犬の写真で
「あなたの撮る写真は、犬が嫌いな人が見ても良いと思う写真だ。」という評価をいただいた事も
大きく影響しています。
私が撮影し制作した写真集を、手に取って喜んで下さった飼い主さん達にも、どこかそれが
伝わっているのではないかと思っています。
これまで通り、これからも
光と影、そして被写体に対する愛おしさが感じられる写真を撮って行きたい。
そう思います。
人物であれ、ヨソ様の犬であれ、自分の犬であれ、物であれ、「素晴しい」「素敵だな」「可愛い」・・・と
感じる時、シャッターを切れたら、そして出来上がった写真にそれを感じていただければ最高だと
思っています。