2012年 11月 14日
公園の秋
仕事の撮影のために久々にトトとよく遊んだ「しあわせの村」に行きました。
交差点を曲がって、長い坂を下ると、メタセコイヤが黄色く色づいたのが目に飛び込んできます。
色とりどりの公園の木々が目の前に広がります。
少し盛りを過ぎてしまったような、桜。葉っぱを踏みしめながら機材をかついでウロウロ。
途中で蜘蛛の糸にひっかかった桜の葉を見つけました。
写真を撮ってても、風が強くて寒かったです。
あの頃は季節の移ろいを、この公園で感じることができました。
トトと毎日のように歩いたな。
リハビリの時も毎晩ここを歩いたなあ。もちろんたもんも。
いつの間にか、季節は過ぎ去ってしまって、散った葉っぱを見ながら一人で歩いている自分が、
なんだか現実と思えません。
綺麗だね、ちぷちゃん。
去年のこんなとき、行ってしまったんだね。
ざーざー降りの寒い雨しか思い出せないよ。
人生で一番悲しい朝だったよ。
カサカサカサ・・・・カサカサカサ・・・・・。
綺麗な落ち葉を踏みながら笑顔で歩くトトの足音を思い出しました。
幸せだった?おかーさんはすごく幸せだったよ。