2013年 05月 09日
パプリカ
17年、可愛い可愛いと可愛がるしかしなくてよかった可愛いパプリカ。
生まれてきてくれて、本当にありがとう。
パプに会えておかーさん、幸せだったよ。
アビシニアンのパプリカが旅立っていきました。
調子悪そうだなと思ってほんの数日でした。
どうしてどの子も大して手をわずらわせることなく、旅立っていくのでしょう。
どの子も良い子すぎて、私ばかりが幸せを与えてもらっているような気がします。
パプリカはライズと友達の家にいったサスケと、生まれてすぐ旅立ってしまったルディの子の4匹
きょうだいで生まれました。
ライズは先に逝ってしまい、パプリカは同じく、きょうだいのムーちゃんを亡くしたMIXのギンちゃんと仲良く
生きてきました。
パプリカの母親のクリも、具合がよくありません。
かみさま、どうして一度にふたりも連れていくの、とかみさまひどい、と嘆きながら、少しでも苦しくないよう、
さみしくないよう、お願いしていました。
昨日からもう立ち上がれず、みんなと一緒の寝床にずっと寝たままでした。
気になって何度も何度も部屋に入って様子を見て、声をかけなでていました。
夕方、どうしても疲れてしまって、部屋から出てたもんがいるリビングで1時間ほどウトウトして、
もう一度部屋に入ってすぐその時がやってきました。
小さいときから穏やかで、優しくて、明るくて、目立たないけど本当に可愛い良い子でした。
最後まで良い子でした。
私の生涯で、たった一度だけの「ウチで生まれた猫」でした。
パプリカを生んでくれたクリも、残されている時間は長くはないと思います。
大好きなアビシニアン達。
明るくてフレンドリーで、頭が良くて、誰にでも愛想よしで。
ルルル・・・と鈴を鳴らすような、アビシニアン独特の声はもう聞くことができません。
長い年月、病気もせず、みんな元気で長生きしてくれました。
猫達には感謝の言葉しかありません。
パプリカ、ありがとうね。
大好き大好き大好き。