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今日もトト日和 TOTO'Z FACTORY フォトグラファー&デザイナーの秋山伸子です お仕事のことや日々のあれこれを綴っています 写真のサムネイルをクリックで各記事をご覧いただけます

TOTO SPLASH ! 9

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トトの生涯の中で、この写真が「石キャッチ」のベストショットです。

この写真は2010年の夏。
ウォブラー症候群の手術を受け、こんなに元気に遊べるようになりました。

11歳。
頑張ってくれたんだな、と思います。

ウチからさほど遠くない地で、急性の病気と戦うドーベルマン。
そして懸命にサポートするご家族がいます。

たもんは検討したのですが、残念ながらお役には立てませんでした。

どうか良くなりますように。
一日も早く家族の温かい腕に戻れますように。

頑張れ。




■□■□■□■□ Photo by TOTO'Z FACTORY □■□■□■□■


**************** 供血のお願い ********************


兵庫県姫路市で、ドーベルマンが「自己免疫性溶血性貧血」という急性の病気で血液が必要です。

8歳くらいまでの、できれば若くて健康な大型犬の飼い主さん、ご協力いただけると幸いです。
中型犬でも大丈夫です。

ただし、秋田犬は供血には向いていないとされていますので、秋田犬以外のワンちゃんで。

犬にももちろん血液の型があるため、まずはドナーになるために血液検査を受けなくてはなりません。
*補足:血液型は採血したものを外部のラボに出します。クロスマッチは病院で行います。)

マッチすると判明した後も、その子が本当に必要となったとき、すぐ対応できるよう、
ドナーの飼い主さんはあらかじめ、先方とスケジュールを調整しておく必要があります。

血液型を知っておくことは、もし、万が一、自分の犬が将来、輸血が必要になった際にも、
輸血への対応がすみやかに出来やすいというメリットがあります。

さらに、血液型が分かっているドナー犬と、マッチするかどうかもすぐ分かります。

トトもたもんも受けていて、お互いに輸血できるとわかっていました。
晩年、トトはもしかしたら輸血が必要になるかもしれないといわれていましたが、こうしてあらかじめ
検査をしておくことは、「いざ」という時が来ても冷静に対応できます。これは私には非常に大きな
安心材料となりました。

このブログをご覧の、兵庫県姫路市近隣の方で、「協力できそう」と思われたら、ぜひ、カギコメで
結構です。書き込んでいただければ、私がドベちゃんのご家族にすぐつなげます。

また、多少距離は遠くても、すぐ動けるよ!という方がおられましたら、ぜひ手をあげていただきたいです。
ドナーが数頭見つかっていても、飼い主さんの都合で「すぐ」動けない場合も多いので、ドナー犬は
多ければ多いほど、みんなのスケジュールの隙間をうめていくことが出来ます。

供血は「困ったときはお互い様」の精神がまさに発揮できるものだと思います。
不安な時を病院で過ごしながらひとり病気と戦っているドベちゃんが、家族のもとに戻れるように、
ご協力ください。
どうぞよろしくお願いします。


****補足***血液型について****

ウチのかかりつけのセンセに教えてもらいました。

一番良いのは、血液型を合わせてクロスマッチを行う事です。
トトとたもんは型も合っていたので、何度でも輸血できます。

血液型が合わなくても初回の輸血はマッチすることが多いのですが、それは一回だけの勝負です。
(なぜなら初回の輸血で抗体ができてしまうから)

まれに血液型は合っていてもマッチしないこともあるそうで、つまり、
犬の血液型は「わかっているだけで9型」なだけで、未知の血液型があるかもしれないというのが
現状の認識だそうです。

同じ犬から複数回輸血を受けることが想定される場合は、やはり型を判明させておくことが
大切です。(なので事前に自分の犬の血液型を知っておくことは有意義なのです)


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by totozfactory | 2013-08-22 19:24 | 犬たち猫たちのこと。