2013年 09月 12日
Le chat noir , Le chat blanc
昨日、ドーベルのバキ、プードルの小梅飼い主と二人で、訓練所にお見舞いに行ってきました。
(数年前たもんがお世話になった老訓練士さんが病に倒れているのです。)
もうやめてから数年経ってますが、本当にお世話になったので、これからもきっとこうやってたまには
顔を出すと思います。
彼が横たわるベッドのかたわらには、真っ黒の猫が寄り添い、足元には耳の聞こえない真っ白の猫が
おもちゃで遊んでいました。
訓練士の堀さんはずっと猫も飼っている人で、以前はチンチラシルバーと思われる猫がいたのですが、
人見知りさんでほとんど姿を見ない間に、旅立ってしまったそうです。
黒い子は4年前に溝に落ちて鳴いていたのを、今、堀さんにかわって訓練所を支えているHさんが保護し、
白い子は1年前に高速の高架下で鳴いていたのを保護したそうです。
白い子は耳が聞こえなくても、ペットボトルのふたを口に咥えて落としては狩りごっこをし、黒い子とも
「ボクはクーガー、君はホルスタインごっこ」をして遊んでいました。(もちろんウシ役は黒い子)
どちらも大柄なオスですが、仲良くしています。
2匹が並んで訓練所の運動場になっている綺麗な庭を眺めていると、黒と白のロールシャッハの絵みたいです。
黒い子は白い子が来てから心配になるほど大人しくなったそうで。
白い子の無邪気さを上手に受け止めてお兄ちゃんしています。
陰陽で良いんじゃないかなあ。これは素敵な組み合わせです。^^
また次に訓練所に行くのが楽しみになりました。