鶏肉と40かけのにんにく

パトリス・ジュリアン　『お鍋でフランス料理』（文化出版局）　より

バターでウイングスティックに焼き目をつけたら
にんにく（皮つきのまま）、タイム、ローリエ、セージ、塩、黒こしょう
水を少し加え、蓋をして焦げないように弱火で３０分ほど蒸し煮にする。

出来上がり。

という、まあとっても簡単な料理です。
コツはウイングスティック２４本くらいにつき
にんにくは４０かけと、その名の通り半端ない数を入れます。
（おそれをなして２房にしました。皮の薄い新にんにくを使用）
フレッシュタイムもフレッシュセージも無かったので
イタリアンハーブミックスを使用しました。
ローリエは以前いただいた、cuoraさんの栽培したもの（サンキュ！）

バターではひつこいと思うなら、オリーブオイルでも美味しいかも。
私は蒸し煮のための水は、お酒を使用しました。

にんにくがトロトロになって、すごく美味。
ああしかし、翌日は誰にも会わないくらいの勢いじゃないと
食べてはいけないんじゃないかと思う料理です。
美味い。だがしかしくさい（と思う）。

実はこの本を買ってから、２０年くらい経過してると思うのですが（汗）
美味しそうだなと思いつつも、このレシピに躊躇していました。
にんにくは思い切れなかったけど、美味しいよ、パトリスさん。

（ルクルーゼを知ったのもこの本。料理はどれも百万キロカロリーだけどオシャレなんだな。）

仕事をする前は、キッチンのシンクやトイレをよく磨きます。
無意識な気合入れなんでしょうか。
逆に仕事の区切りがついた時などは、無性にドカンと料理を作りたくなります。
あと、ひたすら無心に野菜を切っているとか。
今日はそんな日でした。

明日は豆を煮るのです（←まだやる気）。


■□■□■□■□　Photo by TOTO'Z FACTORY　□■□■□■□■