
お誕生日に合わせたかのように
綺麗に修復された地域の地車が出るということで
息子さんも参加される曳行の
撮影を依頼されました
山に囲まれた古い静かな住宅街が
朝から大勢の人達で賑わっています
細い急坂の多い路地を
道一杯に地車が練り歩き
そのまわりをみんな見守りながら
一緒に神社へ向かいます
地車を曳くのは地域の人達
お年寄りから子供まで
男性も女性もみんな笑顔で
曳いて歩きます
角々では掛け声と共に
地車をずらしながら方向転換
これはやはり力のある若い男性の仕事
写真で紺色のTシャツを着ている息子さんも
せーの!の声に合わせておりゃー!と
重い地車を押す担当をされていました
重たい本体に木の車輪
想像以上に大変そうです
満面の笑顔
そうやって子供のころから
行事が染み込んでいくのでしょうね