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今日もトト日和 TOTO'Z FACTORY フォトグラファー&デザイナーの秋山伸子です お仕事のことや日々のあれこれを綴っています 写真のサムネイルをクリックで各記事をご覧いただけます

ショックのパ~~(しおしお)

今日は朝も早よから病院に行ってきた。自分の。

実は骨髄バンクにドナー登録しているのだけど、今回3回目の「ドナーに選ばれました」なのだ。
指定した病院で、コーディネーターの方と、担当医師との面談、そのあと血液を採取し、さらに細かく分析し、患者さんと本当に(HAL型が)合致するかどうか調べる。この段階では必ず数人のドナー候補がいるので、私が断ったりしてもあまり問題ない。2次、3次と検査が進んでいく間に候補が絞られてくるので、その辺になるともうきちんと覚悟を決めないといけないのだ。もちろんこうやってる間に向こうから今回はナシになったと連絡が来ることも多い。他の候補も同時進行してるので、そちらに決まったとか、そういう理由だ。
先日、実はその件でこの病院に行ってきたのだが、私が最近悪化しつつある腰痛を訴えたものだから、その日は血液採取はやめて、一度整形外科を受診し、問題がなければ血液採取しましょうという事になったのだ(疾患が見つかったら、ドナーは出来ないかもしれない。そうすると採取した血液や検査が無駄になるから)。

で、今日はその整形外科の受診の日。
これは私の意思で受けるものなので実費(バンク関係の検査は無料)。まあ、ずっと気になってたし、一度ちゃんとレントゲン撮りたかったので良いのだ。

先日担当になっていた、血液内科の先生から紹介状(?)のようなものを書いてもらい、別のフロアの整形外科に行った。首から腰までレントゲンを撮影した。
う~~ドキドキする。背骨の真ん中くらいが、いつもペンで押されたような違和感がある。そこが椎間板ヘルニアだったらイヤだな~~。それとももっと悪い病気だったら悲しいな~~。

整形外科の先生に呼ばれて部屋に入る。開口一発
「歳のワリには腰の状態が悪いですね。」
Σ がーーーーーーーーーーーーーん!!!!!

目の前に張り出される久々に見る自分の背骨。ああ、ほんと。トトちゃんの方がずっと綺麗(涙)。第4~第5腰椎の間(椎間板)が極端に狭い。おまけに四角い背骨の隅っこから「骨棘(こっきょく)」と言われるものが伸びている(まさにトゲ)。これは背骨が潰れまいとがんばって支える手のような骨を外に伸ばしているのだ。
実は私、中学生~高校生のころ、極端に背が伸びて背骨が悪くなった。ヘルニアは椎間板が外にはみ出すのだけど、こちらは背骨の中に入り込んで痛い、というもの。どちらも「椎間板変性」という状態だ。手術は大変になるし、成長が止まれば痛みも治まるでしょう、と言われてそのままになっていた。その変性の痕もくっきり。その悪かった骨の周辺がこうなっているのだ。

「これ(骨棘と椎間板の変形)は長い年月でこうなったので、もう治りません。」
Σ がーーーーーーーーーーーーーん!!!!!
「今から努力してもサプリ飲んでもダメっすか?(半泣き)」
「ダメっすね。(きっぱり)」
Σ ががーーーーーーーーーーーーーん!!!!!
センセ・・そんな潔いくらいきっぱり言わなくても・・・袈裟懸けに一刀両断されたあと、バットで殴られたようですよ・・。

とにかく、今後、閉経した後「骨そしょう症」にならないようにしないと。簡単に潰れそうだもの~~。ああ~~~圧迫骨折とかイヤあ~~!

気になってた背中の真ん中は別に異常なし。姿勢が悪いからなのでは?と「腰痛体操」の紙をペロリと渡された。神経症状も出てないので、ドナーになっても問題ないでしょう、という事だ。
そのまましおしおのぱ~状態で内科に行き、血液を採取してもらった。血を抜きながら「ボクも登録してるんですけどなかなかお呼びがかからなくてね~。ぱぷりかさんは日本人にはと~~ってもありふれた白血球なんでしょうね~。」と先生がニコヤカに言ってくれても、しおしおの私は嬉しくありません。

そのあと、トトを公園で散歩させた。「ほら、トトちゃんも座りなさいな。」と地面に座って異様に日向ぼっこする私を怪しみまくったトトだった。
by totozfactory | 2006-01-25 23:02 | 日々のこと。