2006年 05月 23日
地獄のカレー ブロッコリー(buumi畑)
先日、オーストラリアに行ってたマミどんがお土産にカレー粉を買ってきてくれた。
なぜにオーストラリアでカレー?と思われるだろうが、以前、マミどんが乗り継ぎで立ち寄ったマレーシアの空港で売られていたカレー粉を、たまたま買ってきてくれたのだが、これが非常に美味しかったのだ。何も書かれていない、単なるビニールに入った怪しいカレー粉だけど、香りが豊かで、簡単に作っても驚くほど美味しいカレーが出来た。
それを彼女がオーストラリアに行くたびに、「あのカレー粉は美味しかった」と遠い目でつぶやいていたら覚えていてくれたらしい。
今回はどこで購入したかは聞いてないが、いろんな種類のカレー粉をもらった。
ビニールに入ったのと、パウチされたもの。ビニールに入ったものは「EXTRA HOT」と「HOT」の2種類があったが、とりあえず「HOT」で作ってみた。
のがコレ。
「カレーはやっぱ辛くないとね~。これじゃ物足りないかなっ。ハハン。」などとほざきつつ、口に入れた瞬間。
「かっ・・・・・・・・・・!!!!」
作家の原田宗典さんお得意の表現で言うと、「その顔のままイヨ~~~ッと歌舞伎の見栄を切りたくなる」ほどだった。
「かかかか・・・・・辛いーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!」
「胃がっ胃が痛いーーーーっ!!!」
とけいちゃんと二人で悶絶したほど辛かった。
苦しみながら食べ終わったあとは、胃が暑い。というか胃が辛い。ずっとカッカしている。
鍋一杯作ったこのカレー、どうすれば。(呆然)
結局あまりの辛さに画像のように具を一杯入れたり、ヨーグルトを入れたり、ワインを入れたり、スープを足したり、とまろやかにしようと何か入れるたびに、量は増え、必然的に「カレー地獄」状態に。
苦しみながら食べても食べても減らない。恐るべし地獄のカレー。
「EXTRA HOT(死ね!)」がまだ残っているよ・・・。