人気ブログランキング | 話題のタグを見る

今日もトト日和 TOTO'Z FACTORY フォトグラファー&デザイナーの秋山伸子です お仕事のことや日々のあれこれを綴っています 写真のサムネイルをクリックで各記事をご覧いただけます

ハメルンの笛吹き

ハメルンの笛吹き_a0034287_22541891.jpg

弟には厳しいネーちゃんだが、人間には優しいのよん。


今日は、買い物があって「アミーゴ」というペットショップに行っていた。
大型ショッピングモールにあるこの店舗は犬も一緒に入れる。

車で待たせておくのも暑いので、連れて入った。

店内の陳列棚をウロウロウロウロ、オヤツを見たりおもちゃを見たり。目的のものがなかったので、冷やかしていた。

ふと、目の端に子供の姿が。
トトが触りたくて仕方ないみたいで、じ~~っと横に立っている。
トトも「?」という顔を私に向けている。
勝手に触っちゃダメと親にきちんと言われているのか、怖いのか、その子はトトを触らず、でも目は釘付けでやっぱりじ~~っと横に立っている。

私もわざわざ「触ってみる?」とは言わない。
知らん顔してまた陳列棚の間をトトと歩いていた。

しばらく首輪などを見ていて、何気に歩きだしたら、子供が増えてる!
トトの後ろを歩く子供が一人・・一人と増えて行く。まるで「ハメルンの笛吹き男」だ(笑)。

トトは子供になぜか懐かれる事が多い。
お店に繋いでいても、ふと見ると知らない子がトトにピッタリと抱きついてウットリしていたり、赤ちゃんに耳を捕まれて食べられそうになっていたりする。
トトには誰かサンと違って「寄るなオーラ」は全く出てないからなのか、ホニャララとした表情が怖さを感じさせないのか。
どっちにしても、たもん君でなくてよかったねと思う次第だ。
(当然私も安心して連れて歩けるからこそ、そうやってトトを連れてウロウロしているのだけど)

それでも実はトトはフレンドリーではない。
誰にでも問題なく触らせるし、赤ちゃんも大丈夫。
でもそれは彼女が気を遣ってるだけだと思う。

そして誰にも気を遣わないヤツが弟。
たもんは、「知っていても自分の仲間じゃない」というのを主張する犬だ。
私の友達だって何回会っても警戒する。失礼千万なヤツだ。
気を遣わないから、イヤな事をされるとそれが友達だろうがなんだろうが、烈火のごとく怒るのだ。こちらとしては、本当に申しわけないといつも思う。
彼については、また次回。

トトだけ連れて今日のように歩いているのは、本当に楽ちんだなあ・・。
by totozfactory | 2006-09-16 23:07 | 犬たち猫たちのこと。