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今日もトト日和 TOTO'Z FACTORY フォトグラファー&デザイナーの秋山伸子です お仕事のことや日々のあれこれを綴っています 写真のサムネイルをクリックで各記事をご覧いただけます

フランスへの旅 驚愕のネグレスコ編 (9.19)

さて、翌朝。
パンツも換えられず、小汚い格好のまんま、下のロビーに集合した私達。
クロとOさん夫妻と連れ立ってレストランへと参りました。





お待たせしました!!さあ、見るがいいわ!笑うがいいわ!!
フランスへの旅 驚愕のネグレスコ編 (9.19)_a0034287_17194276.jpg

ここは遊園地かしら?楽しげなメリーゴーラウンドが。

いえいえここはレストラン。

このドハデな中で、普通~に朝食を食べるのですよ。恥ずかしさ大爆発。
このホテル、私達が泊まった部屋(約5万円なり!)でも普通のお部屋。スイートになると10万では泊まれないといいます。

そんなお客も、こんなお客も、みんな一緒にここで朝ご飯
(いや、スイートの客は客室でか。いやいやそれでも苦痛だろうに)

他のお客さん(自分も含め)がいたたまれなくてこの下の部分はファインダーが涙でかすんで撮れませんでした。

このシャンデリアドカーンの下には、普通にビュッフェ式の朝食が置いてあるのですが、そこには薄汚れたレースの服を着た気持ち悪い人形が!!
「あの人形は何かな・・?」
「このホテルにおいて『意味』ってあるんだろうか(憮然)」
「呪いの人形じゃないの?」
とヒソヒソと語り合う私達。

突然、オルゴールの音が流れ、ななななんと!!その人形が動いてる!ぎょえーー!気持ち悪いっ!!!
(レストランの客は凍りついて凝視する人と見なかったことにしている人、半々。)

「うわー!気持ち悪いっ!!」
と恐れおののきながら食べる朝食はまた格別なものがございました。

このレストラン、外からも普通にお客さんが入って来れます。

わざわざ
この恥ずかしさを味わいに
来るのか客が?

みんなが座るテーブルは、ちょうどメリーゴーラウンドの座席のようになっていて、傍で気味悪い馬が笑っています。
そんな席で他の客も一様にむっつりしながら食事中。
たぶんここでもし座席がメリーゴーラウンドとしてグルグル動きだしたとしても、ちっとも驚かなかったでしょう。涙しつつ食べ続けたに違いない。

どの人の背中にも
私はこのギンギンギラギラが好きでこのホテルを選んだのじゃない!信じてくれ!という気持ちが現れています。もちろん私達も声を大にして言いたかった!
こんなホテルなんて知らなかったのよ!これが好みで選んだんじゃなーい!信じて!

「恥ずかしい~~ひい~~」と言いながら食べた朝食の味の記憶はございません。

さて、気を取り直して、朝のお散歩をしましょう。








フランスへの旅 驚愕のネグレスコ編 (9.19)_a0034287_17282021.jpg

こ・・・これがネグレスコ・・・(驚愕)。

なんて趣味悪いーー!!!
やめてえ~そのピンクの屋根!!
金ピカのテントー!!
パチンコ屋と見まごうばかりのネオン!!(夜はギラギラに光ります)

この建物に懸垂幕で「スロット大開放中!!」なんて吊り下げたら即パチンコ屋。
ゴージャスなパチンコ屋です。ジャンジャンバリバリ。

実はホテルの内装も、ものすごく奇抜・・・いやいや悪趣味なのです。
あまりの悪趣味に私は手が震えて写真を撮っておりません(嘘)。
「5万も出してぱぷりかはこんなホテルに泊まったのか?」とブログをご覧の皆様に後ろ指指されて笑われるのが悔しくて悲しくて悲しくて。よよよ。

ロビーのホールはこんな感じ。
フランスへの旅 驚愕のネグレスコ編 (9.19)_a0034287_17321169.jpg

う~ん・・まだなんとなく許容範囲(?)だと思うんですが。

実はこの下のフロアには巨大な意味不明の黄色と青の原色のデブッチョのオバサンのオブジェが。
しかもそれは電気仕掛けの台に乗っていてゆっくり回ってるんです(汗)。

ひいい~!意味不明ですから!なんですかそのオブジェ!!
しかもこの意味不明のオブジェ、建物の外にもあります!!
しかもどっちもギラギラと、鏡貼りのような作りで光ってます。
あまりにもあまりになので写真撮ってません。見たい人はニースまで行くがいいわ。

思わず気を失いそうになるオブジェの数々。
フランス人って分からない!いやこのホテルのオーナーの趣味って分からない!!

フランスへの旅 驚愕のネグレスコ編 (9.19)_a0034287_1736532.jpg


ロビーの横には自称「ベルサイユの間」があります。どーだ。

このギラギラ程度が非常に趣味よく大人しく思える錯覚を起こすほど、ホテルの内部はもっとすごいんです。

1フロアごとにテーマがあるらしく、ある階は「アジア」がテーマ(らしい)。
でも、インドの巨大な絵がある横にアフリカのお面があるのは間違ってると思います。私達の階は「モダン」がテーマなのでしょうが、なぜかロココ調の絵の横に、アヴァンギャルドな絵がかけてあります。そして床は白と黒のグネグネ模様の絨毯

正直な感想言っていいですか。
このホテルの感想は
イライラするホテルです。

室内にいてもギラギラでイライラ。廊下に出ても錯覚を起こしそうな床や壁。壁の絵も全く統一感がなく、バラバラにかけられている。
これは計算した配置じゃないはず。
絶対「隙間があるからテキトーにかけとけ」って絵をかけたはず!言い訳は聞かないわよ。

おそらく、ホテルにいるとイライラするか恥ずかしくなるので、みんな外出せざるを得ない。
脳みそが混乱するような内装で、感覚を惑わし狂わし、カジノへ誘うんだわ。きっとそう。カジノとつるんでるに違いない。恐ろしい計画です。
そしてカジノでスッテンテンになった客には「・・・死んじゃおっかな・・」と思わせる効果も絶大。

フロントに置いてある昔のネグレスコの絵は、真っ白な壁に(今はドピンクの)屋根は茶色という、非常に格式を感じる佇まいでした。(当然電飾もなしよ)

どこから一体誰がこのホテルをこんなバカ大爆発状態にしたんでしょうか。

たぶん今のホテルのオーナーは、当時のホテルのオーナーから冥界より思いっきり呪われているでしょう。もっと呪われるがいいわ。

他のホテルも乱立して、カジノも出来、目立ってナンボになってしまったんでしょうが、
節操なさすぎです。

さて、次はニースの観光編(ああ、やっと恥ずかしいのが終わった)。
by totozfactory | 2006-10-03 17:45 | 旅のこと。