2006年 11月 15日
フランスへの旅 パリ到着編 (9.24)
クロとOさんファミリーとは、今日でお別れ。本当にお世話になりました。おまけにOさん夫妻はトゥーロンの駅まで送ってくれました(涙)。ありがとうありがとう。別れが寂しい~~。
クロちゃんも一緒に駅のホームまで入ってくれて、私達が乗るTGV(新幹線みたい)が発車するまでそこにいてくれました(感涙)。
TGVはまさに新幹線。トゥーロンからパリまで(フランスの南から北まで)約5時間で行けます。私達は豪勢(?)に1等の席をとったのですが・・「これが・・・1等・・?」と思うほど普通~~でした。列車ってそんなもんかな。おまけにでみちゃんと席が前後で、お話も出来ず。
二人は朝、Oさん達に寄ってもらったパン屋さんのパンを黙々と食べながら過ごしたのでした(笑)。それでも、窓から見える風景が南仏特有の風景から、白樺の森や雑木林、なだらかな丘陵地に広がるのどかな農村風景、そして次第に街へと変わって行くのは楽しいものでした。
リヨン駅からタクシーでこれから3日泊まるホテル「ブリストル Le Bristol」にチェックイン。




部屋はスィートではない、普通のお部屋ですが、ゴージャス・・というよりシックで洗練された雰囲気。さすがパリ。最高級4つ星ホテル。自腹じゃ絶対泊まれません(宿泊費はええ~っ!というような値段だった・・。)
ホテルの斜め前は、「エリゼ宮(Palais de l'Elysee)」という、フランスの大統領が暮らす大統領官邸があり、通りのあちこちにはポリスが立ってます(このあたりだけ、いつでも通行を止められるように信号すらない)。なので、このホテルには一流企業のビジネスマンや外国の要人などを始め、「基本的にお金持ち」しか泊まらないようです。「こんなところに迷いこんじゃったよ」というのが私の正直な感想でした。
夕暮れまであと少し。ホテルの周辺を散策しましょう。


なにが素晴らしいって、こういう普通のビルですら、彫刻の美しさが際立ちます。






パリで一番豪華な橋「アレクサンドル3世橋」があります。
橋の向こうに見える金ピカの宮殿は「アンヴァリッド(Invalides)」。
ドーム教会にはナポレオンが埋葬されています。

お店の中には巨大なボルドーマスティフがいました。
この子は今まで見たこの犬種の中で一番巨大だったと思う。頭だけでも一抱えほどあります。一体体重は何キロ?ライオンのオスのようにノッシノッシと店内を歩く姿は迫力の一言。「でへへ。こんちは」と挨拶に来てくれました。食べ物があってもきちんと躾けられているので、店員さんに「2階へ上がって」と指示されると素直に階段を上がって行きました。*撮影禁止だったので画像はなし。

明日はパリ散策です。