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今日もトト日和 TOTO'Z FACTORY フォトグラファー&デザイナーの秋山伸子です お仕事のことや日々のあれこれを綴っています 写真のサムネイルをクリックで各記事をご覧いただけます

運動場化進行

朝から私はギグレースの画像整理。個人個人のデータを探して分類していく作業は時間がかかる。犬達は今日はなんとか晴れてくれたので庭。



お天気の日には、朝から犬達を外に出し、朝ご飯も外で食べさせるようにしている。少しでも日を浴びて欲しいのと、「お外でご飯も楽しいだろう」という事から。

特別私が何もしなくても、犬達は成長したなと思うのは、庭に出したら出したで、吠えて呼ばなくなったことだ。以前は出される事が不本意な出来事だったので、いい加減にイヤになると「もう帰る」と呼んで吠えていたのに、ここ最近は薄暗くなろうが、雨が降り出そうが、黙って1階の父親の部屋の前にあるコンクリートのタタキ(の上に絨毯を敷いてあげている)で2頭寝ている。たまに不審な音に反応して、たもんが番犬しているが、2階から私が「たもん、やめ」と言うと素直にやめてくれるようになった。
昨日は昨日で、1日雨の中、外には出せないし、仕事スペースはモノがあふれていて、おまけに暖房もなく寒いので犬達はずっと隣の部屋で放置していたのだが、黙って大人しくしていた。(以前はここでもたもんが呼んで吠えていた)
たまに、たもんがトイレに行っている音が聞こえる。ちゃんと指定された場所でしているので、掃除するだけ。

なんか勝手に成長したなあ。
たぶん庭に出すようになったことが大きいと思う。
外の空間も、自分達のくつろげるスペースなのだと認識したのだろう。同時に、隣の部屋にいても「一緒の空間にいないといけない」と思わなくなったらしい。

トトも今までは1頭だけだと庭に出されること自体が苦痛に感じていたらしいのだが、最近は、(相手がたもんであれ)のんびりとしている。良い事だと思う。
こういう時、2頭はいいねと思うのだ。多頭となることは悪い面もあるけれど、良い面もある。

最初のころは、誰か人がいる時だけ、プロレスしたり追いかけっこしたりしていた。多分に人間へのアピールが大きかったのだろうと思うが、最近は自分達で「ふがふが」と言いながら楽しそうに遊んでいたり、ウロウロしたりとめいめいが楽しむようになってきた。これも良いことだと思う。

犬達が遊ぶようになって、庭の真砂土(まさど)は固く踏みしめられ、立ち上がってプロレスするたびに細かい砂は舞い、まさに「黄砂」状態。1階は掃除しても掃除しても床に細かいほこり状の砂が入ってくるようになってしまった。
考えた両親は、「洗い砂」という細かい砂を買ってきてくれて、花壇以外のスペースに敷き詰めてくれた。
これが以外と良い。ほこりが舞わない。何より犬達も毎日「きなこまぶし」だったのが、大きめの砂を払い落とすと身体にはほとんど残らないのだ。
「洗い砂」がどんなものかと言うと、学校の運動場に敷かれている砂を思い浮かべていただければ。(最近のガッコはもはや土でもないんですかね)
要するに砂浜のあの砂である。

今までは家に上げて拭いても拭いてもドロ色に雑巾が染まっていたのだけど、この砂を敷いてからはさほど足も汚れなくなった。
水はけもよくなって、雨が1日降り続いた翌日の今日でも、庭は水が浮いていることがなかった。
素晴らしい。
これで通路の部分にもっと大きなバラスのような砂利を敷くと「汚れ落とし」になってさらに足は汚れないだろう。
大根畑は荒らすのでさらに強固な守りになり、網の内側にはベニヤ板が立てられていた(汗)。「庭」という空間からはかけ離れていくけれど、私や犬達にとっては何より有難い場所なのだ。
犬達よ、明日も晴れの予報だよ。朝からお外に出なさいね。(カーちゃんは日も当たらないパソ前で仕事するさ・・とほほ)
by totozfactory | 2006-11-28 22:44 | 犬のしつけ・訓練