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今日もトト日和 TOTO'Z FACTORY フォトグラファー&デザイナーの秋山伸子です お仕事のことや日々のあれこれを綴っています 写真のサムネイルをクリックで各記事をご覧いただけます

持来 「置き持来」

昨日は急遽訓練所に行った。
(木曜は仕事しないといけないので)

まずはいつもの通り「持来」から。
トトもたもんも一通りやったあと、堀さんが「では置き持来をやろう」と選別に使う台(低い台に穴がいくつか開いている)を持って出てきた。

「たもんをここに待たせておいて、あそこにボールを置いてきなさい。」
言われたように、待て、をかけておいて、10メートルほど離れた場所に歩いていき、ボールを台に置く(たもんに見えるように)。

そのまま戻り、たもんの後ろをまわり、いつもの脚側の位置にまで戻ったあと、
「ヨシ!行け!」
といつものようにコマンドを出す。

たもんはバビューンと飛んで行き、普通に台からボールを咥えて戻って来た。

おお、天才!(←親カバ十段発言は放置プレイでお願いします)

ボールの位置を何度か変えて、取りに行かせる。
何度でも彼は嬉しそうに走って行き、持って帰って来た。

やっぱり天才!(←これも放置プレイでお願いします)

「これが選別の基礎じゃ。こんどは柔らかい布を咥えるようにしていくから。」と言われた。

持来(ダンベルにせよ、ボールにせよ)の訓練は地道だけど、結局きちっとやっておかないと、次の選別への訓練にスムーズに行かないのがよく分かる。
おまけに「待て」が出来ないとこれも進まない。

何事も基礎が大切。基礎がおろそかなまま高等訓練を積み上げて行っても必ず崩れてしまう。

いつでも、どこでも、たもんが冷静に(かつ、意欲的に)持来が出来ないといけないなと思うのだ。訓練所では彼は比較的冷静に落ち着いてやっているが、いつもの公園だとより興奮してしまう。この「待て」が甘くなってしまうので、今後はそれの徹底だ。
(持来は彼はどこでも意欲的すぎるほどやるので大丈夫)

「選別の試験を受けるまでやるからの」と言われた。

いや、だから、試験受ける気ないってば!(汗)
何回言ったら分かるんや。ジーさん人の話し聞けってば
アタシはたもんを立派な「松茸犬」にしたいだけなのよう~。
もしくは「トリュフ犬」。
資格は腹の足しにもならんからいらない~~。
by totozfactory | 2007-03-14 12:34 | 犬のしつけ・訓練