2007年 03月 15日
使えるものは何でも使う
もともと、私がいつも描く「犬絵」は、アクリルガッシュという不透明絵の具で、乾くと耐水性がある。油絵と同じで「暗い色→明るい色」に色を乗せていけるのだ。
犬絵も、最後に瞳の光やヒゲといった「白色」を乗せる。
が、今描いてる絵は全く逆の「透明水彩絵の具」だ。
「明るい色→暗い色」の順番に色を乗せていき、白色は基本的に飛ばす(塗らない)。
最初、どうしてもアクリル絵の具の技法で描いてしまって、「うおおーーー!!」と叫びたくなるほど失敗した。
今回は秘密兵器を買ったのだ(全然秘密でもなんでもないんですけどね。ええ。)

(ドラえもん口調でお願いします)
*ああ、やっぱり後ろピンだ・・だからコンデジって嫌いよ・・。
これは、ゴムのような素材で、筆で塗って乾くとそこがマスキングされた状態になるという素晴らしい道具だ(や、昔からあったんですよ)。
私が今まで描いてきたアクリルだと、白を上に塗れるので、あまり必要としなかった。(マスキングする箇所もなかったし)
でも水彩にはこれが必要なのよう!
もちろん、塗った後の筆はゴムが固まってしまうため、専用(左の透明の液体)で筆を洗う。ものすごく揮発性の香りがする。これで筆についたゴムが溶けてしまうのだ。
が、これを筆洗には入れたくない。適当な器を探したら、あった。

いい感じ。液体の中に溶けたゴムが見えるでしょ?
この器、お弁当用のものでもなんでもない。
実は・・・

検尿容器でした~~~~ははははは・・・・(。☆)\バキッ!
不惑の年を過ぎると、神戸市から「無料健康診断のお知らせ」というのがやってきて、それに同封されているのだ。
健康診断に行かないとイカンな~~と思いつつ、気がついたらその実施日が過ぎてる。
(だって平日なんだもん)
いや~何でも置いておくものだな、と。(。☆)\バキッ!
この小さい容器はお醤油入れて・・(以下自粛)。