2007年 09月 20日
フランスへの旅 ノートルダム寺院編 (9.25)
「ノートルダム寺院」に到着しました。
巨大すぎてどこまで下がってもカメラに収まりません。ああこういう時、広角レンズがあれば。
建物に3つ空いた門は、向かって左から「聖母マリアの門」「最後の審判の門」「聖アンナの門」です。建物の上に見える丸い窓は「北のバラ窓」。外から見るとレース模様のようですが、内部から見るとステンドグラスなのです。他の巨大な窓もステンドグラスです。
どの寺院もそうですが、ドアのレリーフの美しさと言ったらありません。
通行の邪魔になるのであまり立ち止まれないのですが、うっとりと眺めていました。
おや、こんなところでたもん発見(笑)。
では、寺院に入りましょう。
長い身廊の両脇には、豪華なステンドグラスがずらりと並びます。
最後の写真は、上の「北のバラ窓」と対をなす、「南のバラ窓」と呼ばれるステンドグラスで、どちらも直径が31mもある巨大なものです。1210年から変わらぬ美しさを誇っています。
画像では分かりませんが、12人の使途に囲まれたキリストの姿が描かれています。
さて。ノートルダム寺院は私も一緒に行ったでみちゃんも大変喜ぶある「者」がたくさんいました。
それはこれ。建物にピョンピョンと突き出たたくさんの「やつら」。
何か分かりますか?
「がお~」と口を開けて威嚇する、そう「ガーゴイル」です。
中世ヨーロッパの教会など、ゴシック様式の建築物に飾られることが多いこのガーゴイルは、実は雨水の雨どいなんですってーー。(←今知った)
建物のてっぺんには、絵はがきでも有名な羽を生やしたヤツが鎮座してるようですが、残念ながら上まで上るガッツはなく。
建物から飛び出た物だけでも一体何体あるんでしょう。ものすごい数です。
「うがー」と口を開けている姿が、私には、たもんに見えて仕方なかったのです(笑)。
その後、近くのお土産屋で、まんまと小さいガーゴイルを買った私達でした(笑)。
それでは次回はいよいよ超巨大迷宮「ルーブル美術館」です。