2007年 12月 28日
年末ですな。
今日は今年最後の晴れと言われた日だけあって
隣のお家は朝から一家総出で大掃除。
窓拭きに精を出しておられました。
は?
我が家ですか?
ああ、とりあえず、朝洗濯しました。
今年最後みたいだし。
それくらいですが。
子供の頃は、「大晦日から元旦にかけての切り替え」にワクワクドキドキしたりも
したもんですが、「え?もう12月?冗談でしょ?」とマジで言いたくなる今日この頃。
我が家の通常営業の犬達も、いつものように庭でグタ~と寝ております。
隣が大掃除してると言うのに
隣が1階から2階からそりゃもうピカピカに光るほど磨き上げてると言うのに
隣の子供が「ママー」と呼べども、ママは鬼のような勢いで窓を拭いてると言うのに
その隣の私は、猫の額より小さい畑で、カブと大根の間引きしてました。
「帰省する日までこれ食べて暮らそう」と思いながら。
貧乏臭いですか。そうですか。
いやいや、これもれっきとしたサヴァイバルなのです。
お盆は帰れなかった(私の父親が死んだドタバタゆえ)田舎に、正月は帰るぞ、と。
そのためには冷蔵庫をかっきりと整理しておかねばならんぞ、と。
毎日欠かせないみんなのヨーグルト(最近カスピ海からケフィアにチェンジ)を
日にちを合わせて休眠してもらったり
牛乳を残さず飲んだり
使いさしの野菜をきっかり食べ切ったり
いろいろと忙しいのです。考える事いぱーいなのです(冷蔵庫だけかい)。
出来るだけ買い物はしたくない。
日持ちの出来ない野菜を残したりするのはイヤだと。
「あのキャベツは今頃黒くなってるんだわ」と泣きながら田舎で過ごすのはイヤです。
でもまだ数日ありますゆえ、生活はせねばなりませぬ。
タイムリミットに向けて、牛乳の本数をチェックしたり、
野菜の算段をつけたりしているうち、
「青菜がない」ということに気がつきました。
そして畑で間引き菜の収穫に至ったのです。
長いですか。そうですか。
明日から雨というだけでもより一層サヴァイバル精神に火が着きます。
この残りわずかな食料で生き抜いてみせる!!と
家族全員ご飯を食べ切ってみせる!と
出かけたくないだけだろって?
そう表現する場合もありますかね。