2008年 02月 06日
毛についての考察
毛というものは、誠に悩ましいもので。
私がどんなにヘアケアのCMのストレートヘアの女性のように、
「ストーン!どっかーん!ビカビカッ!!」と広がるような髪形をしたいと言っても無理なんで。
じゃ、切るか?と言われれば、それもまた辛いところで。
もともとヘナヘナの髪の毛なのに短くしたら、そりゃもう「ノリ」。もしくは「とろろ昆布」。
赤ちゃんの頃の写真は、逆光の写真は毛が全部透けて「カビ」みたいです。
ストレートだと1つにくくると「生活に疲れた主婦」になります。
こめかみに小さく切ったサロンパスがベストマッチ。
とまあ、カビだの昆布だのといろいろなれます。
どれもあまり嬉しい表現じゃありません。
メットかぶるので、短くすると自滅します。
頭から煙が出るほど悩んでも結局毎年同じ髪型。
エクランのN村さんに「いつもと同じので」と言ってしまいます。
「もっと大きくグルグルにできないのか」とダダもコネてみますが、
「う~~~ん・・・・」と困らせてしまうだけで終わりです。
「それ以上オレに言わせるな」ということでしょうか@N村さん
重力に逆らえないこの髪の毛が、そもそもグネグネと大きくカールするなんてムリな話です。
ほんの少しの変化もつけさせてもらえない私の髪の毛は、さながら頑固親父のようです(違)。
「じゃあ、巻いて」と軽く言いますが、上から下までロッドでグルグル巻いていく作業は、
さながら「罰ゲーム」。
どんだけ巻くねん、と。
パーマ液の進化は年々あれど、やっぱり所要時間は5時間はかかります。
修行です。修行。
今年は、初めて途中でトイレ行きました。
ええ、もう耐えられませんでした。おしっこ。
毎回、時間がかかるのは分かってるので、必ずトイレに行ってから臨むのですけど。
2度目のパーマ液をかける時には、足踏みしてないと危ない状態でした。
ロッドを外すころは、一触即発状態でした。
頭にタオル巻いてもらって、トイレ行きました。
ええ。
このお店、トイレは外の廊下なんです。
同じフロアには服屋さんなども入ってます。
他人にでくわす可能性も高いのですが、そんなヌルいこと言ってられません。
ピンクのタオルを頭に巻いて廊下をダッシュしました。
片岡鶴太郎さんも言ってましたが、
「物は忘れるが、おしっこは近い」のは本当です。
いかにオサレなお店でオサレをしようと頑張ってても、この時点でアウチです。
軽い敗北感を感じました。
何の話でしたか。
ああ、毛でした。
こんなもんですわ。もうどうでもいいですわ(投)。
年取るって残酷だ。